当ブログ内のすべてのテキストや画像等の無断転載を禁止します。
また、管理人はできるだけ正確な情報を記すよう心がけてはおりますが、
中には間違っている部分もあるかもしれませんので、予めご了承ください。

2015年01月09日

間違いだらけを購入!



昨年末に発売された41冊目となる「2015年度版・間違いだらけのクルマ選び」ですが、昨年11月7日に亡くなられた徳大寺有恒氏の最後の著書になるということもあり、当方久しぶりに新刊を購入しました。

それを読んでつくづく思うのは、徳さんがいなくなってしまったのは本当に残念ながら、亡くなる前に2015年度版の原稿を書き終えられていたこと、そして間もなく市販される燃料電池車を体験してから旅立たれたことは、不幸中の幸いではなかったかということです。

個人的にも徳さんによる燃料電池車「ミライ」の評価を最後の最後に見れたことは、本当によかったと思っています。

あと島下泰久氏による評価は、総合的にレクサスとマツダの評価がかなり高いといったところでしょうか。

とくにマツダデミオの褒め方が半端ありません。

なお、当方はすでに所有していますが、草思社のサイトで1976年刊の「間違いだらけのクルマ選び」と1977年刊の「続・間違いだらけのクルマ選び」の電子書籍が無料で公開されています!

この当時は国産車のレベルがまだまだ低かっただけに、徳さんによるより手厳しい批評が見れることもあるので、今までこのシリーズを読んだことがない方でもきっと楽しめることでしょう。(草思社公式
posted by SS at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 徳さん名言集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月14日

徳大寺有恒氏死去



11月7日、自動車評論家の徳大寺有恒氏がお亡くなりになられました。
74歳でした。

管理人の高校時代以降、毎年年末になると発売されるのが楽しみで待ち遠しくて仕方ない本がありました。

それはまさしく徳さんの著書である「間違いだらけのクルマ選び」で、発売当日になるとすぐさま友人と書店へ飛んでいき買ったことが思い出されます。

その内容はといえば、当時の自動車関連の書籍としてはめずらしく、とくに国産車に対してかなり厳しい辛口の評価をするというものでした。

もちろん、すべての指摘に対して共感できるものではありませんでしたが、評価云々以上に魅力だったのが思わず惹きこまれてしまうような語り口の文章で、毎回読むのが本当に楽しかったものです。

その後、初版からのすべてを古本屋で買って揃えたこともあったりと、この本が当方をますますクルマ好きにさせるきっかけになったのは間違いありません。

そして徳さんは、太目な体型ながらそれを活かしたダンディでオシャレなファッションに身を包み、いつもパイプを口にくわえている個性的な姿がきわめて印象的な方でもありました。

最近では雑誌「ベストカー」の「俺と疾れ!!」のコーナーをほとんど立ち読みながら毎回欠かさず見ていましたが、これも終了かと思うと辛くなります。

また、徳さんにはこれからの国産車もまだまだ評価していただきたかったと思えて仕方ないだけに、死去のニュース見て大きなショックを受けたと同時に、本当に残念でなりません。

個人的には先月亡くした母親と徳さんが同世代でもあるので、どうしても重なってしまうものがあり、ますます悲しみが深くなるというものです。

徳大寺有恒氏のご冥福を心からお祈り申し上げます。

posted by SS at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 徳さん名言集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

【徳】5代目クラウン



自動車ジャーナリストの徳大寺有恒氏が、著書「間違いだらけのクルマ選び」の中で数多くの辛口評価や名言を残されていますので、とくに印象的な文言を今回より一部抜粋のうえ掲載していきたいと思います。

まず最初は同書の初版より、1974年に登場した5代目となるS80型トヨタクラウン前期型の記述からの抜粋です。

5代目クラウンの詳細はこちら!

マイカーにしてはカネがかかりすぎ。

〜前略〜

現在、クラウンのボディは三種類。オーソドックスな4ドアセダン、それに2ドアハードトップと、この2ドアハードトップをベースにつくった4ドアピラードハードトップという珍妙なクルマである。
この4ドアピラードハードトップというのは、とりえといえば、普通のセダンよりスタイリッシュに見えるだけ。価格は高いし、リアパッセンジャーのスペースも狭いという不合理なクルマだが、なぜか人気は高いらしい。
スタイルの向上だけで高くなるのはまだしも、機能の低下と引き換えのカッコ良さでは、マヤカシ・メーカーと言われても当然。しかしそれを得々として乗りまわすユーザーがいる限りこの手の商法が断ちきれるハズもない。

〜中略〜

2リッターカーでもクーラーを使い、渋滞にまきこまれると、リッターあたり5kmを割ることがめずらしくないのだ。何かとカネがかかるクルマだ。そんなわけで、クラウンをマイカーとしてはとても推奨できないのだが、このクラスの中ではセドリックよりは多少ましかもしれない。そして、万が一こんなクルマを買うんなら、最低スーパーデラックス以上を選ぶべきだろう。
posted by SS at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 徳さん名言集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする