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2014年05月30日

折り畳み不可能なドアミラー





ドアミラーは1983年(昭和58年)になって規制が解除されたことにより国産車の間でも広まることになり、同年6月に登場した6代目となるY30型セドリック/グロリアでもハードトップ系でドアミラーが初採用されました。

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しかし、当初のものは可倒式ではありながら格納はできないタイプだったうえ、かなり強い力を加えないと倒れず、万一走行中に人に当てようものなら間違いなくケガを負わせてしまうといった代物でした。

管理人も倒すことを試みたことがありましたが、もの凄い力を入れてもわずかに倒れる程度で、それ以上やるとドアミラーが根元から取れてしまいそうなので、怖くてできなかった記憶があります。

そんなドアミラーだっただけに狭い道や駐車場などではかなり不便でした。

とくに思い出深いのは、以下のような車幅制限のためポールが立っているような道です。


大きな地図で見る

これはJR成田線の布佐駅近くの利根川沿いの道から下りたところにあるポールで、近道なのでよく通っていましたが、フェンダーミラー車だとすんなりと通過できたというのに、ドアミラーのY30で初めて通ってみたところ何回も切り返さないと無理な始末で・・・

昔はもっと高いポールだった記憶もありますが、それ以来ここを通るのをやめて遠回りするようになったものです。

その後Y30型で同じ形状のドアミラーながら駐車中に倒してあるのをよく見かけたので、1983年12月のV30EブロアムVIP追加時、あるいは1984年6月のVG30ET型エンジン搭載車追加時に手動による格納が可能なタイプに変わったものと思われ、さらに1985年6月のマイナーチェンジで、前年に登場した5代目C32型ローレルで世界初の装備となった電動格納式ドアミラーが装着され、形状も変わりました。

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まったく同じことはクラウンにも言えます。

1983年9月に登場した7代目でドアミラーが初採用されたものの折り畳めないタイプ。

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1984年8月の一部改良時に2.8Lの5M-GEU型が3.0Lの6M-GEU型に変更されたのと同じタイミングで手動格納式とされ、形状もメッキ入りタイプに変更。

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さらに1985年9月のマイナーチェンジでメッキ入りの同形状ながら電動格納式とされました。

それからしばらくは電動格納式のドアミラーといえば高級車のみの装備でしたが、今や軽自動車にも装着されているというのはまったく隔世の感があるというものです。
posted by SS at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧車あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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